出版物紹介

自然科学総記

近代ドイツの自然科学にみられる知的風土

著者：足立　泰二
A5版、並製本、71ぺージ
本体価格800円（税別）
978-4-901409-47-6　C1340

内容要旨

まえがき
序　章　なぜ今、自然科学における「知的風土」なのか
第一部　十八世紀以降ドイツ語圏の「自然観」の推移
第1章　啓蒙時代の自然観
第2章　十九世紀教養市民層の自然観とさすらい(Wanderung)
第3章　自然科学の発達と科学者の自然観

第4章　モラビアの知的風土と遺伝学の誕生
第5章　文化としての自然認識（第一部のまとめとして）
第二部　カイザー・ウィルヘルム協会（研究所群、および戦後のマックス・プランク研究所）の生物学者たちとその足跡—ケース・スタディとしてー

第6章　エルヴィン・バウァ　　　第7章　ハンス・シュトゥッベ　　第8章　ゲオルク・メルヒャース　　第9章　政治に翻弄された研究者たち（第二部のまとめとして）
終　章　テクノサイエンス時代の「知的風土」とは　—人は自然科学とどう向かい合うのか—

あとがき

在庫無し
—植物遺伝育種学者の足跡を辿りつつ—

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